会社概要

　創業以前、現会長の轟武彦はゼネコンに就職し大工職人として経験を積み、その経験を活かし、地元(徳島県)で1978年に轟組として創業した。創業当初はゼネコンの下請けとして、マンションや商業施設の大工工事を生業として事業を展開、1989年に法人成りした。それまでの実績が評価され、平成4年に大手ハウスメーカーの大和ハウス、平成6年に住友林業と契約し住宅建築に舵を切った。（当初は年間5～10棟程度を完工。）

平成7年より現社長の平木が家業を手伝う事となり、徐々に完工棟数を増加、軌道に乗った平成9年には香川事業所（事務所兼倉庫）を建立した。（令和2年に高松市塩江町に本社所在地を変更）

　しかし、平成17年頃より1社で複数のメーカーを担う事が難しくなり、住友林業の住宅工事の専属工務店をメインとして運営することとなる。住宅建設ピーク時の平成16～19年頃は年間30棟以上の完工数、売上7億円を超える工務店へと成長したが、その後は少子高齢化等の影響等で売上は横這い、もしくは減少傾向で伸び悩んでいる。その対策として平成25年頃より住友林業ホームテック(リフォーム事業)と再契約しリフォーム工事業に力を注いでいる。